目次へ戻る  

←前のページへ   次のページへ→

第4章 空き缶でピンホールカメラを作ろう(2)

 

【3.ピンホールの取り付け】
第2章の作り方で作ったピンホールを缶の内側から孔の中心に合わせセットしました。
写真−5はスケール付ルーペでピンホールを確認しているところ。直径は0.3mmから0.35mmの間でした。そのピンホールプレートを、パンチで孔を開けた、黒ケント紙ではさみ、更にアルミが露出している部分は、慎重にフェルトペン黒で塗りました。
黒のパーマセルテープで、缶の内側につけました。

写真-5:スケールルーペでアルミに開けたピンホールを確認
写真ー6:缶の内側からピンホールをセット

 

【4.フィルムガイドを作る】
どうやってシートフィルムをセットしようかと考え、簡単にボール紙でガイドを作りました。ベースは黒ケント紙で、縦の長さは缶の内側の深さに合わせてあります。また、ピンホールの高さがネガの中心の高さになるようにしてあります。全体を缶の内側に固定してしまうと、ネガの出し入れが難しいことが分かったので、暗室で、このガイドにフィルムをセットし、ガイドごと缶に入れるようにしました。 ガイドも黒く塗っています。

写真-7:ボール紙でフィルムガイドを作る
写真ー8:シートフィルムをセットしたところ

公開:2002.5.22 更新:2010.7.7

copyright © 2002 Toshihiro HAYASHI all rights reserved.

無断転載は一切禁止します。

 

目次へ戻る  

←前のページへ   次のページへ→