高根公団駅写真張替え(2021年3月)

新京成、高根公団駅の写真を3ヶ月ぶりに掛け替え。
緊急事態宣言が続き、毎月写真を掛け替えているのに、3ヶ月もそのままになっていました。昨日3月20日にメンバー5人が集まり、3ヶ月ぶりでやっと交換。私はピンホール写真を2枚出しました。

「イナとカワウ」

「イナとカワウ」

2021年2月6日午前 船橋市 海老川(市場付近)
久しぶりで市場へ行きました。河津桜がほぼ満開。その下の川面に無数のイナ(ボラの幼魚)が群れていました。カワウやオオバンが魚を夢中で獲っています。
偶然にカワウがイナを捕まえて飲み込むところも撮れました。

ピンホール写真スライドショー「山野浅間神社祭礼」

富士山の山開きの合わせた恒例の山野浅間神社の祭礼が6月30日と7月1日に開かれます。毎年沢山の子供たちで賑わいます。令和になっても昭和の頃と雰囲気は変わりません。露天の内容や価格が変わっただけ。
7月1日 ピンホール(ゾーンプレート)写真  船橋市西船 山野浅間神社

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うつくしきゼラチン・シルバープリントの世界(写大ギャラリー)

6月19日に写大ギャラリー(東京工芸大)の「うつくしきゼラチン・シルバー・プリントの世界」展へ行きました。きちんとしたヴィンテージ・プリントと向き合うのは随分久しぶりです。昨今のデジタル加工済みのデジタル出力作品ばかり見ていた目が洗われました。

特に気に入った作品は、エドワード・スタイケン「マッチとマッチ箱」1926年、同 「ひまわり」1920年、イモジン・カニンハム「タイザンボクの花」1925年、ウェン・バロック「流木」1951年、マイナー・ホワイト「アイビー、ポートランド、オレゴン」1962年、カール・チラレンザ「無題、トリプチェク203」1992年。 日本人作家では、石元泰博「石と苔」1953〜1954年イモジンは以前、貴重なプラチナプリントのポートフォリオを見たことがあります。

こういうアートとして後世に残るプリントを目標としてきたのですが、アナログ素材の枯竭、価格の高騰、そしてデジタルの容易さと拡張性に随分と進路を変えられてきたことを実感した日でした。