うつくしきゼラチン・シルバープリントの世界(写大ギャラリー)

6月19日に写大ギャラリー(東京工芸大)の「うつくしきゼラチン・シルバー・プリントの世界」展へ行きました。きちんとしたヴィンテージ・プリントと向き合うのは随分久しぶりです。昨今のデジタル加工済みのデジタル出力作品ばかり見ていた目が洗われました。

特に気に入った作品は、エドワード・スタイケン「マッチとマッチ箱」1926年、同 「ひまわり」1920年、イモジン・カニンハム「タイザンボクの花」1925年、ウェン・バロック「流木」1951年、マイナー・ホワイト「アイビー、ポートランド、オレゴン」1962年、カール・チラレンザ「無題、トリプチェク203」1992年。 日本人作家では、石元泰博「石と苔」1953〜1954年イモジンは以前、貴重なプラチナプリントのポートフォリオを見たことがあります。

こういうアートとして後世に残るプリントを目標としてきたのですが、アナログ素材の枯竭、価格の高騰、そしてデジタルの容易さと拡張性に随分と進路を変えられてきたことを実感した日でした。


 

 

東京湾ランチクルーズ テスト掲載2

6月16日(日)シンフォニーで東京湾ランチクルーズ 再掲 ★スライドショーです。全8枚

ゾーンプレート使用  前日の雨が嘘のような好天。風も心地よくとても良いクルーズになりました。これで海が青かったらなぁ。(沖縄みたいには行きませんね)

スライドショーには JavaScript が必要です。

葉の上の雨滴

向島百花園の「野草ウォッチング」に参加しようと行くが、あいにく昼前後に強い雨に遭ってしまった。萩の葉に雨滴が光っていた。今の季節は紫陽花以外はあまり花はない。この写真も萩のトンネルで撮ったもの。9月に萩が満開になったころに再訪しよう。6月22日 ゾーンプレート使用 

東京湾ランチクルーズ

ゾーンプレート写真「東京湾ランチクルーズ」

6月16日 α7s+Zoneplate

前日の荒天が嘘のように最高の快晴となった日曜日、はとバスのツアーで東京湾のランチクルーズに。シンフォニークラシカの3階でバイキング。屋上デッキから撮影。風は強かったけれど満足。

PPAS展終了しました

PPAS展 「ピンホール写真芸術学会会員展」 東京Roonee247

は無事5月19日に終了しました。予想外にたくさんのご来場をいただき

ありがとうございました。6日間の短い会期でしたが、私の小作品1点が

売れました。また写真集も6冊売れました。ありがとうございました。

ピンホール写真 「元は水田だった」

 

ピンホール写真 「元は水田だった」

手前に写っているT字型のパイプは、稲穂から雀を追う爆音機(というらしい)です。ここは4年前の同時期には、田植え後の水が空を映しとても綺麗な風景を作っていました。写真集にも載せました。でもこちらでももう作れる人が居なくなったようです。荒れてしまいました。(写真はクリックすると拡大します)

当時の写真はこちらに
http://www.toshi-photo.com/Dp_Select/Dp_pages/Dph_Best32.html

http://www.toshi-photo.com/DigitalPinhole/Dph13_Pages/PinImpres2_158.htm

当時と変わらないは近くの茂みから、雉の鳴き声が聞こえたこと。姿を見ることはできませんでしたが、今年も雄が複数いるようでした。