ソーラークッカー体験会

前日の雪まじりの荒天が嘘のような、この上ない快晴に恵まれた14日の日曜日。初めてソーラークッカー体験会に参加しました。場所は市川の里見公園。この体験会は3回目だそうで、いちかわドローダウン勉強会、NPO法人いちかわ電力コミュニティ、NPO法人いちかわ地球市民会議の三団体の共催とのことです。
ソーラークッカーとは太陽光を集光して水や食材を加熱して調理できる道具のことです。米国のメーカー製もあれば、手作りの装置もあります。20台以上が集まり、燦々と降り注ぐ太陽光を集めて調理。箱型のクッカーはなんと内部は150℃まで上がりました。
お湯を沸かすことは当然、ご飯を炊き、芋をふかし、焼きそばをつくり、バナナケーキを焼いたりとバラエティに富んでいます。そして後半はその料理をおいしく相伴させてもらいました。
あらためて、太陽光のエネルギーの強さを実感しました。災害時はもちろん、普段でもエコ・クッキングに利用できそうですね。

2024年1月14日(日)里見公園 デジタルピンホール

師走の常磐神社(船橋大神宮)

先月に引き続き、船橋大神宮内の常磐神社をピンホールカメラで撮影。
今日は、先月24日より同じ午後ながら、更に光がきれいだった。

技術的には先月はゾーンプレート(本体はミラーレスのフルサイズ)、今日はピンホール(ミラーレスのAPS-C)という違いはある。その場その場に適した方法で表現したい。
2023-12-14

こちらは横位置で屋根も分かる

常磐神社(船橋大神宮境内)

常磐神社について

【船橋市西図書館郷土資料室資料より】
船橋大神宮内の常磐神社は家康・秀忠・日本武尊を祀るとされるが、ここの家康像の胎内には家康の歯がおさめられているという。江戸時代、多くの旗本・御家人が船橋大神宮に参詣にやってきた。その主目的は“東照神君家康様”が祀られている常磐神社にお参りすることであった。その影響は大きく、文政7年(1824)に江戸の町人、竹村立義が著した『鹿島参詣記』中の挿絵「船橋大神宮図」では、常磐神社のことを「東照宮」としている。
江戸時代の船橋人にとって、家康との関わりは自慢の種であったが、江戸人にも船橋と家康は深く結びつけてとらえられていたのである。

【境内の説明より】
社伝によると「有徳院様(吉宗公)にも当宮は格別めでたき御宮と上意あらされ候。(略)東照宮様もご鎮座あらせられ候へば、伊勢日光へ参宮相成りがたき者は船橋へ参宮いたし候へば、伊勢日光参拝いたし候も同じ」と伝わっている。

略記
天正19年(1591年)
 常磐の御箱という物に開運の旗と陣弓とを添えて家康公が本社に納める
慶長13年(1608年)
 本社遷宮祭の時、家康公は日本武尊の像を作って本社に祀る
元和 8年(1622年)
 秀忠公が家康公の前歯や四将の木像を奉納し、常磐神社を造営する
寛永16年(1639年)
 家光公が秀忠公の像を納め祀る

※本殿には、中央に日本武尊、左に東照宮と井伊、本多、酒井、榊原の四将を、右に秀忠公に加え、歴代の将軍家を祀っているとのこと。

2023-11-24 ピンホールおよびゾーンプレート